サステナビリティ

Sustainability

社会貢献活動

企業市民としての役割を果たす社会貢献活動

イノアックは経済活動を通じて社会に貢献するだけではなく、豊かで持続可能な社会の実現のために、さまざまな取組みを行なっています。文化支援・人材育成を中心とした社会貢献活動を通じて、人々の交流とそこから生まれる心の交流のお手伝いをすることを目指しています。

国内の社会・地域貢献活動の取り組み

公益財団法人イノアック国際教育振興財団

1950年代からグローバル展開を推進してきたイノアックは、世界に通用する市場価値をもった人材育成の必要性を痛感してきました。 そのため、グローバルに活躍する人材の育成を目的とした『イノアック国際教育振興財団』を設立しました。1987年の設立以来、中国、韓国をはじめ、さまざまな国の優秀な学生の日本への留学や、日本の優秀な学生の海外留学に奨学金を給付し、支援を受けた学生の人数は380名を超えます。 このような人材が将来世界を舞台にはばたくことは、イノアックにとっても大きな喜びです。
公益財団法人イノアック国際教育振興財団 サイト

イノアック・イノベーションサポート

イノアックでは、ささやかながら地域社会への貢献の一助として、文化支援活動「イノアック・
イノベージョンサポート」を永年にわたり続けています。
内容はバレエやオペラ公演への協賛など、多岐に渡ります。
このように各種イベントをサポートすることは、文化振興に貢献するだけでなく、社会とイノアックの結びつきを一層深めるきっかけとなることと信じています。
今後も積極的な支援を続けていきます。

日本車いすバスケットボール連盟 (JWBF) への協賛

井上ゴム工業はオフィシャルサプライヤーとして、タイヤ提供や交換のサポートなど
車いすバスケット用タイヤの供給と開発における協力を行っています。
一般社団法人日本車いすバスケットボール連盟 サイト

IRC タイヤサポート

井上ゴム工業は、本場欧州を拠点に活動する日本の自転車ロードレースチーム、Team Eurasia-IRCをはじめ自転車競技、オートバイ競技、車椅子競技において、世界の舞台での活躍を目指す国内若手
選手の活動を中心に、積極的な支援を行なっています。

端材の有効活用を通じた地域貢献活動

九州イノアックでは、工場内で製造したウレタンフォームの端材を有効活用することで地域貢献活動に力を入れています。ウレタンフォームの端材を用いたウレタンスタンプやスクイーズ、クリスマスリースなどを作る子ども向けワークショップを定期的に工場内で開催。また、子どもが遊べる遊具を作ってお取引先様の企業内保育園に寄贈したり、工場内でウレタンパークを開催したりしています。自社製品の端材を利用した板面やボールを使ったストラックアウト、試作ペットボトルを活用したボーリング、ウレタンボールの玉入れなど、遊具も全て社内で企画・製作をし、地域の方々とのふれあいの時間を大切にした活動を積極的に行い、みなさまに喜んでいただいています。

若手の音楽家を支援

若手音楽家を応援する試みとして、サントリーホール小ホールにてイノアックコーポレーション主催のクラシックコンサートを開催しました。若手の音楽家に実際の演奏の機会を提供する場として、東京交響楽団室内合奏団との共演を実現。また文化支援活動の一環として、普段クラシックを聴く機会の少ない方にも楽しんでいただけるよう事前抽選制の無料ご招待とし、小学生から入場可能としました。小さめのホールでの演奏会は、落ち着きながらもリラックスした状態での鑑賞となり、ご来場いただいた方々からは非常にご好評いただく結果となりました。

白馬村の小学校に断熱材を提供

長野県の白馬南小学校では、教室を断熱化し部屋を暖かく保てるようにすることで、暖房の使用量を減らし、CO2の排出量を削減する「脱炭素プロジェクト」を実施しました。小学校の建設当時にはなかった断熱設計を取り入れ、外気の温度変化からの影響を少なくしエネルギー効率を良くすることは、冬の燃料費削減、健康促進、学習意欲向上に役立つとも考えられています。イノアックはこのプロジェクトに賛同し、ポリイソシアヌレートフォーム断熱ボード「サーマックス」を提供。白馬南小学校6年生の児童自らも断熱工事を行いました。イノアックは今後も製品提供を通じ、同様の断熱化活動を積極的にサポートしていきます。

海外の社会・地域貢献活動の取り組み

職業訓練プログラム

INOAC GROUP NORTH AMERICA(IGNA)はケンタッキー州製造業高等教育連盟の教育プログラムに賛同し、大学生の受け入れを開始。18 か月間のプログラム終了後は IGNA に就職する選択肢もあり、企業と学生双方に有益なプログラムです。

マットレスの寄付活動

イノアックグループでは有事の際にマットレスの寄付を行っています。2011年には東日本大震災で被害を受けた東北の避難所に寄付を行いました。2020年にはINOAC (THAILAND) CO., LTD.が新型コロナウィルスの影響を受け、野外病院へ600枚のマットレスを寄付しました。
今後も有事の際の支援を続けていきます。

交通安全ポスターコンクールの開催

台湾のKENJOU INDUSTRIAL CO., LTD.では、社員家族の子どもを対象とした交通安全ポスターコンクールを開催しました。子どもたちの芸術的な創造性を育む活動を通じた、交通安全意識向上の啓蒙活動として行い、参加作品は60点にのぼりました。そのうち、優秀賞・優良賞の各3点には賞金を授与。台湾の雨期である時期に実施し、家庭内での交通安全啓蒙意識を高めました。

ワクチン接種プログラムのサポート

スリランカのINOAC POLYMER LANKA (PVT) LTD.では、スリランカ保健省へのホラナBOIゾーンでのワクチン接種プログラムのサポートを行いました。新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種会場として、INOAC POLYMER LANKAの駐車場を提供。ワクチン接種に必要となる机、椅子、文房具などの備品の設営から、保健省役人へのサポートとして、ワクチン接種者の誘導や食事などの提供も行いました。

盲目の子どもたちを支援

INOAC INTERIOR SYSTEMSは盲目の子どもたちを支援するペンリクトンセンターに長年にわたり協賛しています。ペンリクトンセンターは盲目でありながら、他にもなにか障がいのある1歳から12歳までの子どもたちに週5日のお泊り、デイケアおよび相談サービスを提供する非営利団体です。INOAC INTERIOR SYSTEMSは日常生活のあらゆる面での自立を促進するように設計されたプログラムを支援しています。ペンリクトンセンターはサポートサービス、教育などにより家族、子ども、専門家に貢献しています。

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