ブロックタイプ
ブロックタイプはポリオレフィン系樹脂を5倍～30倍に発泡させたブロック状の発泡体で、
厚さ 30mm～100mm サイズ１ｍ角、１ｍ×２ｍを基本とした発泡体です。
発泡倍率や樹脂の選択により様々な硬さ、感触を持った製品があります。
一般的なタイプにほかに連泡タイプ、導電タイプ、抗菌タイプなどがございます。
長尺タイプ
長尺タイプはポリオレフィン系樹脂を10倍～40倍に発泡させた連続シート状の発泡体です。
一般的なタイプにほかに連泡タイプ、耐熱タイプなどがございます。
連泡タイプ
通常独立気泡になるオレフィン系発泡体を特殊工程で連続気泡化したタイプです。
その気泡構造から通気性は低く、柔軟である為シール材としての特性に優れています。
連続気泡体の発泡体はあたかも、その連通部分から水が洩れ出すように思われがちですが、 その柔らかさから、シール面への追従性が高く、また、圧縮応力も小さいため、低荷重でシールできる機能を持っています。
導電タイプ
導電タイプとは、ポリオレフィン系樹脂に、カーボンブラックを高濃度で添加する事で 電気抵抗値を低くした、独立気泡発泡体で、10倍～30倍品があります。
用途：ICチップの梱包材
※通常、ポリオレフィンフォームは、非常に強い電気絶縁性を示す為、
静電気を帯びやすく、電子材料の緩衝材には向いていませんでした。
高機能タイプ
特殊な材料を使用し、または特殊な製法を用いる事で汎用品にない機能を付加した発泡体で、 高弾性・耐熱性・難燃性・などがあります。
